2019.12.28
Category:blog
「富有柿発祥の地 瑞穂市」発刊
甘柿の王様「富有柿」を見出してくれた福嶌才治さんの功績を記録するだけでなく、後世に伝えることや、富有柿の苗木が
全国にどのように広がっていったか、瑞穂市の柿生産者はどのような思いで富有柿を栽培しているのか、瑞穂市の富有柿を
食べた消費者の皆さんはどのように感じているか。こうした内容が盛り込まれています。
発効日:2019年9月20日
発行者:瑞穂市柿振興会
TEL:058-328-7220
価格:1800円(税別)
岐阜に限らず全国的に柿農家の高齢化によって、年々柿栽培が出来なくなってきているようです。
瑞穂市の土屋氏が経営している「土屋農園」。ここはソーラー発電を組み合わせたポット式柿栽培を実践しています。
地上3メートルの高さに太陽光発電を設置して、その下で「太秋」という品種のポット苗を数百鉢置いて、売電と柿生産の両方から収入を得る、瑞穂市初の「ソーラーシェアリング」です。再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用した初の試みで、借入金の返済には目途がついているといいます。
ポット式養液栽培は生産効率や品質向上効果の面で鉢植えで自動灌水して作るメリットは大きい。
生産農家の高齢化を見据えると、ポット式柿栽培は全てが軽作業であり、従来の手間がかかって体力も必要な柿づくりに新たな選択肢になりそうだ。こうしたシステムは柿に限らず、収穫時に重労働な果樹などにソーラーシェアリングを組み合わせる試みが全国に広がっている。