ニュース・活動実績

営農型太陽光の自家消費型。太陽光で作った電気はハウス内の冷暖房やLED照明、環境制御、自動灌水などの電源に使用する

日本PP自家消費システム

災害時の非常用電源として分散型エネルギーシステムが期待されています。設置されたこのハウスではトマトなどの野菜を栽培し、ハウス内で栽培に必要な冷暖房やLED照明などの電力を屋根に設置されたパネル(太陽光)の発電で賄い、夜間や雨天には設置された蓄電池から供給されています。
更に、蓄電池でも不足の場合は独自の機能により系統から電力供給に自動で切り替わるようになっています。日本の農業は施設栽培が少ない理由に施設費が高い、燃料費が莫大にかかるなどがあげられますが、このシステムを使う事により燃料経費も抑えられ、環境にも優しいエネルギーの仕様といざという時の災害時でのレジリエンス強化につながります。
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蓄電池

ハウスに内に設置するのは、大容量60kWh(15Kwh×4)の蓄電システムをはじめとした、オフグリッドシステム。充放電をコントロールするチャージャーなどでハウス内の電力を太陽光発電で賄います。
チャージャー

昨年の大型台風を教訓に農業生産物をいかに災害から守るか?また、省力でいかに生産性を上げて高効率化していくことが未来の農業に問われていると思います。
重油や灯油を使用して生産している農家の方もまだまだたくさんいらっしゃると思います。環境的な観点からも、耐風やその他の災害にも強い未来型の農業用ハウスに関心を持っていただきたいと思います。

美濃加茂第1発電所(第一種農地一時転用許可:水田)

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設置場所 美濃加茂市蜂屋町 
発電出力 49.0kW (遮光率32.0%)  
パネル仕様 HTソーラー社製 100w×490枚  
パワコン容量 43.5kW (5.5kW×7、5.0kW×1)
作付け作物 米(ハツシモ)
発電施設面積 約925㎡ (水田面積約1,800㎡)
年間予想発電量 約59,000kWh
売電先・開始年月 中部電力㈱ 2015年6月

岐阜第2発電所(市街化区域農地一時転用届出:畑)

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設置場所  岐阜市東改田(ヒガシカイデン)
発電出力  53.0kW ×2区画 (遮光率65.6%)  
パネル仕様 HTソーラー社製  100w×530枚×2区画  
パワコン容量 45.0kW (5.0kW×9) ×2区画
作付け作物  榊(サカキ) 
発電施設面積 約1,021㎡  (2区画合計)
年間予想発電量 約128,300kWh(2区画合計)
売電先・開始年月 中部電力㈱2015年5月、6月

各務原第1発電所(第一種農地一時転用許可岐阜県第1号:畑)

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設置場所 各務原市鵜沼羽場町 
発電出力 50.4kW (遮光率30.2%)
パネル仕様 HTソーラー社製 100w×504枚  
パワコン容量 49.5kW (5.5kW×9)
作付け作物 里芋・小松菜 
発電施設面積 約985㎡
年間予想発電量 約61,000kWh
売電先・開始年月 中部電力㈱ 2014年5月

福井県おおい町の営農型太陽光発電(自家消費型)完成しました

おおい町(マッキン)BB2

今回は、福井県おおい町にてブルーベリーの設置が完了したので報告させていただきます。
福井県おおい町のソーラーシェアリングは9月頃に設置完了しておりましたが、植付時期の問題で12月の設置になりました。

今回の案件のシステム
パネル容量:15kw
パワコン容量:10kw
作物:ブルーベリーポット式養液栽培(自動潅水装置導入)

福井県おおい町ではソーラーシェアリングの下でブルーベリー栽培は初めてになるみたいです。実験ということもあり、小規模ですが完全自家消費モデルの設計です。

これからの次世代農業では電気を使用して作物を栽培するシステムが増えてきています。電動の農業機械や温度管理、作物管理など人が毎日農場に行って作物の様子をみな
くてもよい時代になってきましたね
今回の養液栽培のブルーベリーもコンピュータで管理されていて、自動で潅水や肥料をポットに流してくれます。規模にもよりますが、収穫を除けば週1回ほどで管理することが可能です。電気を使用してシステム化することにより、これまでより簡単で美味しい作物が安定して作ることができると思います。

また、今回のシステムは防草シートを敷いてポット栽培ということもあり、汚れることもなく農業をしたことのない方でも栽培できますし、知的障害者の方や介護施設の方でもお手伝いしてもらうことができます。

ソーラーシェアリングを老人ホームで栽培のお手伝いや、ポットなので移動ができるため、収穫を老人ホームや介護施設などでイベントとして開催するのも面白いですね!

おおい町(マッキン)BB

岡山県倉敷市 市街化区域での営農型太陽光発電

岡山県倉敷市(虫上)

今回紹介するのは、岡山県倉敷市の営農型太陽光設備を設置された虫上さんです。
写真を見てもわかるように設置された農地は市街化区域内第2種農地です。元来市街化農地は農地法の一時転用許可が必要なく、届け出で設置ができる農地です。
虫上さんは、子供のころから遊んでいた農地がどんどん無くなっていくことに疑問を持ち、少しでも農地を残していけるソーラーシェアリングを選んだようです。
しかも収量の報告や問題なくお米が育つことなどを確認するために、あえて一時転用許可を選択しました。
これを受けた倉敷市の農業委員会では、このようなケースは初めてのことでずいぶん時間がかかって許可が出ました。
私も農業委員会に出向き、一時転用許可申請のサポートをさせていただきました。
虫上さんは、大手メーカーの技術者を長く勤めていたこともあって作物に対する影の影響を懸念され技術的に見える化を進めています。

 

当会員の株式会社マッキンエナジージャパンが「ソーラーハウス」を設計・販売を開始しました。

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屋根材に太陽光モジュールを使用して、太陽光発電と一体化した「ソーラーハウス」が完成しました。架台の素材はアルミで連棟も可能です。大きな特徴は、中国の架台メーカーとの直接的なやり取りで詳細部分までこだわって制作されています。マッキンエナジーは営農型太陽光に特化した企業で、営農型太陽光設備を数多く手がけてきています。
代表者の竹内さんも農家の出身で、農業には精通しているので、現状の農業に必要なハウスを作ったとの事。異常気象から農作物を守るためにも、また大型台風から守るためにも露地栽培から施設栽培に変えていく必要があります。
そして省力で生産性が高まる栽培方法が求められています。そのためにも自家消費型の太陽光付き農業ハウスは絶対の条件になるようです。
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推奨モジュールには透過型(40%、30%)のモジュールを採用して、設備下部の作物の照度を確保しています。
ハウス内では、環境制御と自動灌水、遠隔監視設備などがオプションで設置可能です。

2020年 明けましておめでとうございます

2020謹賀新年 (ブログ)

会員の皆様
明けましておめでとうございます
旧年中に賜りました格別のご厚情に心より感謝申し上げます
昨年、環境省もソーラーシェアリング推進の姿勢を打ち出し、6年ぶりに改訂された「環境基本計画」にも、「営農型太陽光発電の推進」が明記され、
いよいよ営農型発電の活躍の年となってきました。活動の範囲も広げて皆様のお役にたてるように頑張ります
新年は6日(月)より開始いたします
本年も倍旧のご愛顧の程お願い申し上げます

「富有柿発祥の地 瑞穂市」発刊

「富有柿発祥の地 瑞穂市」発刊

「富有柿発祥の地 瑞穂市」発刊

甘柿の王様「富有柿」を見出してくれた福嶌才治さんの功績を記録するだけでなく、後世に伝えることや、富有柿の苗木が
全国にどのように広がっていったか、瑞穂市の柿生産者はどのような思いで富有柿を栽培しているのか、瑞穂市の富有柿を
食べた消費者の皆さんはどのように感じているか。こうした内容が盛り込まれています。

発効日:2019年9月20日
発行者:瑞穂市柿振興会
TEL:058-328-7220
価格:1800円(税別)


柿の養液栽培

 

 

 

岐阜に限らず全国的に柿農家の高齢化によって、年々柿栽培が出来なくなってきているようです。
瑞穂市の土屋氏が経営している「土屋農園」。ここはソーラー発電を組み合わせたポット式柿栽培を実践しています。
地上3メートルの高さに太陽光発電を設置して、その下で「太秋」という品種のポット苗を数百鉢置いて、売電と柿生産の両方から収入を得る、瑞穂市初の「ソーラーシェアリング」です。再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用した初の試みで、借入金の返済には目途がついているといいます。
ポット式養液栽培は生産効率や品質向上効果の面で鉢植えで自動灌水して作るメリットは大きい。
生産農家の高齢化を見据えると、ポット式柿栽培は全てが軽作業であり、従来の手間がかかって体力も必要な柿づくりに新たな選択肢になりそうだ。こうしたシステムは柿に限らず、収穫時に重労働な果樹などにソーラーシェアリングを組み合わせる試みが全国に広がっている。
柿の養液栽培システム

岐阜の永続農家推進協議会定例会に参加しました。

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第24回 永続農家推進協議会定例会に参加してきました。永続農家推進協議会とは、岐阜の野田建設が行っている協議会で、地域の農家の方が集まって、今後の農業のあり方などを考え、お互いに持っている有益な情報を交換します。例えば、「今度新しくこんな作物を育てているけど、うまく育たない…とか、「こうすればうまくいくよ」など基本的な事から高度な技術に至るまで、いろいろな意見が活発に行われました。

今回私の役割は「今後の営農型太陽光の方向性が農業にどのように関わっていくのか?」などをお伝えする事でした。今回は、出力50kW未満の低圧事業用太陽光発電に適用される「地域活用要件」などを中心に地域におけるエネルギーの必要性をお伝えしました。その後、パネルディスカッションで、6名の農家の方で農業の現状と営農型への取り組みなど活発な討論となり、今後「営農型太陽光」を進めて行くにあたり、大変勉強になりました。来年もこの定例会を通じて勉強を重ねていきたいと思っています。

皆様、真にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。良いお年をお迎えください。

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