2020.04.17
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散歩中に面白いオブジェ?落花生のポールガードを見つけました。
先日、遊歩道を散歩(ジョギング)していた時に見つけました。どう見ても「落花生」ですよね?さすが千葉県。
千葉県は2014年の農業産出額が4151億円と全国4位。シェアトップの作物も多けど、なかでも群を抜くのが落花生です。
15年の収穫量は9590トンで、実に全国の78%を占めています。県内で探せば「落花生」のオブジェはいろんなところにあるようです。
では、どうして千葉で「落花生」の生産量が高いのかというと、土質にあるようです 。どうやら落花生を作る土地としては、火山灰などの堆積物が積もった場所が適しているようですね。
千葉県の場合、関東ローム層という地層が見られ、この土地が落花生や畑作に向いているようです。
また、落花生は営農型太陽光発電の下部で育成するのにも適しています。千葉の各地で実証されていますが、私が4年前に実証した例が下記写真です。
左の株が営農型太陽光発電設備(遮光率32%程度)で育てた落花生です。右の株(露地栽培)に比べて増量しているのがわかります。
この他にも営農型下部による生育に適した作物は沢山あります(私は約30種程度の実証データを持っていますが、他のH.Pでよく見かけます。実証データの画像には著作権がありますので無断で使用しないでください)